劣化したヘッドライトには、黄ばみ・くすみだけではなく表面に細かなひび割れが見られる場合があります。
これはクラックと呼ばれ、紫外線などでヘッドライトの劣化が進むと起きる現象です。
このクラック、昼間やライト点灯時はとても目立ち、何とかしたい思うオーナーさんも少なくありません。
しかし、いざこのクラック除去を業者に依頼すると
「黄ばみはとれますが、劣化によるひび割れは取れませんよ。」
と言われた経験のある方も多いのではないでしょうか?
本当に劣化がひどく、クラックというより完全に割れてしまっているもあるので100%ではないですが、
クラックは除去可能です。
しかも、一番目立つチリチリとしたクラックは見違えるレベルで除去できます。
ヘッドライトリペアにおいて、綺麗に仕上げるための最大のポイントは下地処理です。
この下地処理の知識と技術が備わっていればクラック除去は可能です。
街を走っていると、ヘッドライトが黄ばんでいたり、白濁りしている車を見かけるのも少なくありません。
ヘッドライトが曇ってしまうと、夜間走行時に光量が足りず、視界不良につながり大変危険です。
ほとんどの車種のヘッドライトレンズカバーは、アクリルで作られています。アクリルはプラスチック(合成樹脂)の一種で透明度が高い素材ですが、耐候性にはあまり優れておらず、熱や紫外線の影響を受け続けると化学変化を起こして変質してしまうのです。そこで耐候性や耐久性を上げるため、カバーの外側にはコーティングが施されている場合がほとんどです。
ところがこのコーティングも樹脂系であるため、熱や紫外線には弱く、時が経つと白くにごったり黄ばんだりしてきます。
白く濁ったり黄ばみを起こしたヘッドライトは研磨で綺麗になります。
研磨後、ガラスコーティングを施工しても半年から1年程で黄ばみが再発してしまいますので本来ヘッドライトに施工してある特殊なコーティング(塗装)を施工していきます。 耐久年数は駐車環境にもよりますが3年以上となります。
少々の曇りでも光度不足などの理由で車検が通らないといったケースが多発しています。
そのため、汚れやくすみを落として明るさを復活させるヘッドライトコーティングが増えているのです。
ヘッドライトが曇ったり黄ばんだりしていると、光量が足りずに視界不良に陥るばかりか、そのまま放置していると劣化が進行してヒビ割れを起こすケースもあります。
一度愛車をチェックしてみて、もし黄ばみやくすみが発生していたら早めのヘッドライトコーティングをお勧めいたします。
車両に装着されたままの場合はライト周囲を丁寧にマスキングし、レンズ表面の砂埃などの汚れを除去します。
独自に選定した機械式の研削ツールを使用し、劣化したハードコート層を削り取り徹底除去します。(ツールが入らない狭小な箇所は手作業になります。)
目消しに2~3工程、ムラにならないようこちらも機械式の研削ツールである程度透明感が出るまで研削します。
サイズ | 価格 |
---|---|
Mサイズ 【国産車】 | ¥37,400(税込) |
Lサイズ 【国産車】 | ¥41,800(税込) |
LLサイズ 【国産車】 | ¥46,200(税込) |
Mサイズ 【BMW 1.2.3シリーズ、アウディ A3.4.5 R8 RS4等】 【MINI、MINIクーパー、アウディA1/S1、BMW Z3等】 | ¥44,000(税込) |
Lサイズ 【BMW 2シリーズグランツアラー、5シリーズ、アウディ A6.7等】 | ¥49,500(税込) |
LLサイズ 【BMW 5シリーズグランツーリスモ、7シリーズ、X3.4.5.6、アウディ A8等】 | ¥55,000(税込) |
ヘッドライト脱着 | +¥11,000(税込) |
※異形ヘッドライトの場合バンパー脱着が必要です。
※メッキモール付等
※ヘッドライト内部の曇り、液だれについては除去出来ません。